HARMONY FRONTIERS はニューヨークのスタテンアイランド自治区を拠点とするLGBTQメンバーが所有するソフトウェア開発会社です。私達はメディアを通してメンタルヘルスやLGBTQ+と言った個性を世間に前向きに発信できるよう心がけています。ボーカルシンセシスコミュニティを基盤として、独創性、情熱、そして協力する力を最大限発揮出来る場所です。私達のミッションは多言語でシンセサイズされたボーカルを作り、様々な声で懸念されがちなトピックを世間に前向きに発信して行く事です。
今の段階ではまだシンセ化されたボーカルは開発過程にあり、発信できる状態ではありません。ですがボーカルシンセサイザーをあまり知らないファンや音楽プロデューサーのために英語でのボーカルシンセレッスンを提供しています。「ボーカルシンセシスと精神への影響」にも書いてあるようにシンセされたボーカルと言うのは自己表現や他人との繋がりにとても役立ちます。弊社のボーカルシンセも完成次第このコミュニティにもっと深く影響を与えられるよう心がけます。
完成するまでに私達は、現在のキャラクターを使用したメディアプロジェクトを2つ実施しています。主にメンタルヘルスをテーマにしたプロジェクトです。
ビジュアルノベルのSTATE OF PRESENCEは主人公であるポーランド人のKacper Takarski の死後を描いたものです。自分の死因を覚えてない主人公が死の世界と生の世界を渡り、精霊として自分の死と向き合いながら周りの人々と絆を深めて行く話です。会う人物全てに個性的な歴史があり、主人公も精神的な病で自分の過去と向き合う事に苦戦します。しかし1人で耐えることはなく、周りと繋がりを持つ事で乗り越えることも出来ます。
ウェブコミックのAMBIVALENCEはもう少し優しく、大学生4人Valentin と Nikolay Sokolov, Taras Chaykovsky、 それからYaroslava Kozlovaを中心とした物語です。恋愛ウェブコミックとしValentinとTarasの関係の変化など、お互いを知って行く過程を描いています。登場人物の日常を通して、個人の行動がどのように他人に影響していくのかが見れる作品です。
メディアに映るものはとても重要です。クリエイティブメディアと言うものは自分を理解することができ、それと同時に周りも理解できます。メディアで得る経験は自己表現にも繋がるでしょう。これについては「クリエイティブメディアの多様性と社会学の影響」のコラムから読めます。
HARMONY FRONTIERSもメディアと同じ働きをするのが目的です。私達のキャラクターで声のない人々が声を手に入れることが出来、今まで出来なかった自己表現を可能にする事で他人と繋がることが出来ます。どのバーチャルアイドル同様、あなたとあなたの考え方を全部代表します。私達と一緒に世間の汚名を打ち破り思い描いた未来を作りましょう。